シャルトルの壁紙

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シャルトルは、パリの西１００kmほどにある都市だ。シャルトルとヴェルサイユ宮殿は同じ沿線上にあるため、急げば一日で回れてしまう。今回は午前中にヴェルサイユ宮殿を観光した後、列車でシャルトルへ向かった。パリ～シャルトル間の列車は1時間に1本程度なため、乗る時間によっては結構待たなければならないが、乗車時間は片道1時間程度だ。午前中、ヴェルサイユ宮殿を観光しているときは晴れていたのだが、シャルトルではほぼ曇りで、帰るころには雨も降ってきた。シャルトルでの見所は、なんと言ってもシャルトル大聖堂（ノートルダム大聖堂）だ。特にここのステンドグラスは青色が美しく、シャルトル・ブルーと呼ばれており、世界遺産にも指定されている。また、ガイドブック等にはあまり載っていないが、ピカシェットの家という場所がある。墓守の人がたった一人で作り上げた家で、陶器の破片などで建物全体が埋め尽くされている。ガイドブックを頼りに歩いていったが、思ったより遠かった。ピカシェットノ家は写真撮影不可のため、残念ながら壁紙はない。